カラーコーディネーターの役割

色のない世界を想像したことはありますか? アートとして、モノクロの写真や映像などに接する機会はあるでしょう。鑑賞者として眺める分には違和感はなく、ある種独特の雰囲気に浸ることができます。しかし、実際の生活において、人が色のない世界で暮らすことはありません。

目に映るものすべてに“色”があります。自然が創り出す色に、いちいち特別な意味を考えないにしても、人工的に作られる色、あるいは配置される色彩には何かしら意味があると感じませんか? 目の前にある色、どうしてその色をしているのでしょう。

カラーコーディネーターは、ある商品について、ユーザーが心地良く感じる色、購買意欲をそそる配色などを提案します。手に取れる商品だけではなく、住空間の色使いや店舗のショーウィンドウなどを手掛けることもあります。デザイナーとは違った視点・専門知識を持ち、あくまで“色”をベースにコーディネイトを行うのがカラーコーディネーターの果たす役割です。カラーコーディネーターは、ただ単に好きな色を考えるわけではありません。

現在では、色が持つ心理的な効果(癒されたり、落ち着いた気分になったり、意欲が湧いて、積極的になったり……)は認知度が高まりました。そして、カラーコーディネーターの活躍の場も広がりました。実際にモノをつくるスキルはなくても、ファッションやアートに興味がある人はたくさんいるはずです。色のことを考えるのが楽しいと感じるなら、それを仕事にしてもいいんです。

色が与える影響をしっかり見極められる感性と知識を備え、ビジネスとして成立するシビアな提案ができる人材が求められています。ですから、カラーコーディネーターが資格として認められているのです。人の暮らし欠かせない大切な役割を果たすカラーコーディネーターの資格について知識を深め、チャレンジしてみてはいかがでしょうか? 新たな道が拓けます。

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